こんにちは。 教育担当師長の“こころ”です。
今回は、7月に開催した「看護部中堅研修『看護介護倫理』」について、ご紹介いたします。
今年度、看護部の中堅研修は、4つの内容を企画しています。
その4つは「看護介護倫理」「接遇」「ME機器・特殊薬剤」「ケアワーカー研修」です。
その中で、最初の2つは公開研修として、看護部だけでなく他職種にも参加を呼び掛けました。その理由としては、3つあります。1つ目が他職種の方が参加することで、様々な視点から意見交流ができ、より学びが深まると考えられるため、2つ目が他職種との交流を深め、よりよい人間関係・職場関係を築いていくきっかけとするため、3つ目が少人数職種はこのような研修の機会が少ないため、その方々に研修の場を提供できたらと考えたためです。
結果としては、看護部以外から4職種5名の参加が得られました。
それぞれグループワークに入っていただき、今回は「点滴治療中に抑制をしなければならない事例」について、検討してもらいました。同じ医療従事者と言えども、やはり職種が違えば、視点も異なります。他職種の方に参加してもらうことで、より多角的な視点から事例検討できたようです。