『教育担当師長の研修日誌』シリーズ「卒2研修『特殊薬剤・輸血』」『教育担当師長の研修日誌』シリーズ「卒2研修『特殊薬剤・輸血』」

京なーすちゃん

『教育担当師長の研修日誌』シリーズ「卒2研修『特殊薬剤・輸血』」

2010.07.29

こんにちは。 
教育担当師長の“こころ”です。
  
さて、本日はご紹介が残っている研修シリーズを再開いたします。
ご紹介するのは、卒2研修で内容は特殊薬剤と輸血です。
  
特殊薬剤は、薬剤師の方に講義をしてもらいました。薬剤は山のような種類があります。その中には、向精神薬や麻薬、血液製剤など、書類上も空ケースもしっかりと管理しなければならないものがあります。もし、使用した後の空ケースがなくなったりすると大変です!!
ということで、卒1生の時に病棟で先輩から習っている書類管理について、再度この研修でその意味や方法を確認してもらいました。また、講義の中では、薬剤に関して注意してほしいことなども少し説明してもらい、学びにつながる内容でした。
  
後半は、輸血療法についてです。病棟の中堅看護師に講師を担ってもらいました。
輸血は間違って投与すると、命にかかわるものであり、細心の注意が必要です。そのため、卒1生の間は輸血療法を行いません。1年間看護を経験してから、卒2生になって初めて実施するのです。この研修でその適応や副作用などをしっかりと学んでもらいます。

明日から安全に輸血療法を実施していきましょうね。
  
昨年度から中堅看護師に院内講師を担ってもらうようになり、多くの中堅看護師が経験をすることが出来てきました。そろそろ2回目の講師をするものも出てきています。この機会を通してプレゼンテーションスキルを上げていって欲しいものです。
  
では、また 
“こころ”

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