『教育担当師長のつぶやき』 「原水禁世界大会」『教育担当師長のつぶやき』 「原水禁世界大会」

京なーすちゃん

『教育担当師長のつぶやき』 「原水禁世界大会」

2010.07.27

こんにちは。 
教育担当師長の“こころ”です。
  
皆さん。原水禁世界大会というものをご存知でしょうか?
毎年、8月に広島・長崎で開催される原爆・水爆の禁止を求める世界大会のことです。世界中の人々が集まる大会です。特に今年は、昨年4月のオバマ大統領によるプラハでの「核兵器のない世界の平和と安全を追求する」という宣言があったことや、今年5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議など、核兵器に関する世界の関心が大きくなっている中で開催される大会となっています。
  
当院(民医連)では、毎年この大会に職員を派遣しているのです。病院の中で医療を行っていても、人の健康は守れない。病院での医療を安全にするとともに、地域(大きくは)世界から、健康(平和)を作っていくという考えのもと派遣しているのです。
 
そして、今年は誰が参加するのかといいますと、なんと“こころ”が参加いたします。もちろん私だけではなく、他職種含め9名程度で行ってきます。
現在、私は教育担当師長とういう肩書を持っていますが、今まで入職してからほとんどこのような活動に参加することがありませんでした。その為、もっと病院以外での看護や医療に関することを学ぶ必要があると思っています。
昨年は熊本県で開催された水俣大検診に参加させていただき、とても大きな学びをさせていただきました。
そして、今年はこの大会に参加するのです。私がこの大会に参加したかった理由はもう一つあります。それは子供と一緒に参加して、子供と一緒に学びを深めたいと思ったからです。日常の生活でのやり取りでは学べない何かが学べるのではないかと考えています。
  
私たちが参加するのは広島大会です。8月の4・5・6日と参加してきます。
ということで、参加するまでに大会の資料を読んだり、原爆被害に関するDVDを見たりと、平和についていろいろと学んでいます。
先日は、実行委員会に当院の院長を講師としてお招きし、平和についてグループワークをして発表をしあいました。
日常業務ではない内容で、他職種の方と話し合うことができ、いろいろと楽しく学べることができました。
  

また、参加した感想をご紹介いたします。
  
  
では、また 
“こころ”

次の記事へ 一覧へ 前の記事へ

0757129082

閉じる

メニュー

あすかい病院サイトへ