『教育担当師長の研修日誌』シリーズ「卒1技術研修②」3回目『教育担当師長の研修日誌』シリーズ「卒1技術研修②」3回目

京なーすちゃん

『教育担当師長の研修日誌』シリーズ「卒1技術研修②」3回目

2010.06.01

こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です。
  
今回も引き続き卒1看護技術研修についてご紹介いたします。
  
まず、「経管栄養法」です。
この講義は一般内科病棟の中堅看護師に講師をしていただき、講義⇒演習と進めてもらいました。
現在は、昔とちがい、鼻から管を入れる栄養法だけでなく、胃ろうといわれるお腹から直接胃に管を入れた栄養管理方法も主流になってきました。さらに、液体の栄養剤を入れるだけでなく、寒天などで固めた栄養剤を注入することも多くなってきています。そのため、経管栄養法と言っても、色々な種類を覚えなくてはならなくなっているのです。その一つ一つを詳しく教えてもらいました。
また、鼻から管を入れた時にどのように鼻に管をテープで固定するかを、鼻の模型を使って体験し、明日からの看護実践に活かせる学びを得てもらうことができたと思います。

最後は「注射法」です。
看護師にとってとても大事な手技の一つとなります。どのように穿刺すればリスクが少ないのか、どのようにテープで固定すれば安全に管理できるのかなどを実際に物品を使用しながら学んでいただきました。研修生も日々実践しなければならない技術項目ですので、とても興味深く聞いていました。
  
3回シリーズでお届けした卒1看護技術研修シリーズも、今回で終了です。
この学びを卒1生はどんどん看護実践に活かしていってほしいものです。
  
では、また
“こころ”

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