こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です。
今回は、『にちゅ~なひとびとの出来事』シリーズです。
投稿していただくのは、今年度一年臨床指導者として頑張っていただいた“リラリラ”さんです。
看護師を目指した理由について話していただきました。
では、どうぞ(^o^)/
私が看護の道を選んだきっかけは母です。
母も看護師をしており、私は小さい頃から笑顔でいきいきと働いている母の姿を見て育ってきました。
家に帰ってきて仕事の話をしているときも口ではしんどいと言いますが、それでも仕事は楽しいといつも言っていました。
そのような母の姿をみて私も同じ職業に就きたいと思ったのが始まりでした。
母に看護師になろうと思うと言った時、母はとても喜んでくれました。
看護師という職業は大変なことも多い職業ですが、その分やりがいも多くよい職業だといっていました。
そして看護学校に入学し、勉強は大変でしたが楽しく学生生活を送っていました。
そんな中、私は3年目の実習も終盤にさしかかった頃に病気になり、1ヶ月ほど入院を余儀なくされたことがありました。
友人も実習で大変な中お見舞いに来てくれましたが、そこで実習の様子や学校の話題になると、
自分は退院したら一人で実習に行かないといけないのか、実習にはいけるのか、それ以前にいつになったら退院できるのか、
私は皆と一緒に卒業できるのかと、不安と焦りでいっぱいになりました。
そのような時に看護師の優しい笑顔と声かけ、先生や友人・家族の励ましに少しほっとしたのを覚えています。
入院するということは、人は多かれ少なかれ様々な不安を抱いていると考えます。
私はそのような患者様の不安を、少しでも和らげることができる看護師になりたいと思いました。
理想の看護師像に一歩でも近づくために、できる限り患者様のそばに寄り添い話を聞いていこうと思います。
どうでしたか?なかなかいい話でしたよね。
では、また。
“こころ”