こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です。
今回は、研修日誌シリーズです。
卒2研修「看護・介護観発表会」をご紹介いたします。
先週、この研修は開催されたわけですが、卒1研修の看護観発表会と同じように、卒2生はこれで、院内の研修はすべて終了となります。卒1生とは違い、この1年間は職場において、一定業務をこなせる者として、期待もされながら、プレッシャーも感じつつ頑張ってきた研修生たちです。ただ、その分自己の成長も大きくできたことと思います。
看護・介護観の発表では、それぞれこの1年で学んだことを活かしながら、まとめを発表できていました。
中には、「自分の看護観がまだ何か分からない」という研修生や、「学んだこともあるが、しんどいことばかりだった。なかなか前向きにはなれない」という研修生もいました。
でも、それが今の医療現場・看護介護現場の実情なのでしょう。医療の高度化により、現場で求められることが多くなっているにもかかわらず、看護体制は大きく改善されていない。また、一定の数を保つこともできないぐらい就職する人が少ないのです。その中で、全員が前向きな看護介護観をまとめられるかと言えば、そうではありません。しんどいものはしんどいのです。なかなかうまくはいきませんね。
“こころ”としては、その忙しい中でも、頑張っている自分を認めて、やりがいや達成感を得てもらえるように、関わっていきたいと思います。なんとか、しんどい状況から、少しでも脱出させてあげたいですね。
まあ、そんなこんなで発表会は終了し、恒例にケーキを食べながらの交流会をしました。みんな、このケーキは何が入っているのか?あれはしんどかった!など、様々な話をしながら束の間の癒し!?を得ていたようです。
本当にお疲れ様でした。
“こころ”