こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です。
本日は、『にちゅ~なひとびとの出来事』シリーズ“ヒゲおじさん”のパート2です。
今回もちょっと硬い感じでお願いしまーす。テーマは『今、看護師として“看護”について思うこと』です。
ではどうぞ(^o^)/
看護師になってこれまで自身の看護観とは何か考えそして目的を考える機会は多々ありました。看護観はこれからも変化していくと思います。
それは置いておいてこの間に思っていることを書いていみます。人によっては違う考えもあると思いますが、この仕事はある意味では精神を高められる仕事であると思います。私自身、物事に対し悟りが開けている人間ではなく日々気持ちが変動してしまいます。そしてその気持ちの変動が嫌になるのです。
対象と向き合うためにはどれだけ自分が変わらず穏やかに関われるかが大切にしたいことのひとつであります。ですから今日は駄目だったと思ったり、良かったと感じたり日々葛藤していることがよくあります。気持ちのコントロールをとってある意味ではクール(冷たい対応ではありません)に気持ちを安定できるように修行しています。
「ありがとう」などの言葉をかけられるのは当然うれしいことです。そして慈善の思いを持って接することは大切です。そして率直にそれを出せ関われる人はすばらしいと思います。
ただそれを求めるのではなく私自身、テーマにしたいのは決して感謝されるなどの自身の見返を求めるのではないこと。この仕事は決して自身に何らかの見返りを期待する仕事ではないと思います。何らかの問題のある対象に対して問題を解消するために安定した精神で的確に(笑顔を忘れず)、そしてクールに関わることかなと思います。そこに対象にとって意味のある存在であれば良いなと思います。また変化していくかもしれませんが・・・。
どうでしたか?次回も同じく“ヒゲおじさん”に、『看護学生の指導担当をして』について語っていただきます。こうご期待!
“こころ”