『教育担当師長の研修日誌』シリーズ「ジェネラリストナース研修(嚥下ケア)」『教育担当師長の研修日誌』シリーズ「ジェネラリストナース研修(嚥下ケア)」

京なーすちゃん

『教育担当師長の研修日誌』シリーズ「ジェネラリストナース研修(嚥下ケア)」

2009.11.26

こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です。

学習会シリーズが続きますが、今回は何度かお話しているジェネラリストナース研修の一つである「嚥下ケア(誤嚥予防)」について、ご紹介いたします。


  学習会は、院内のEBMチームの一つである“摂食・嚥下・口腔ケアチーム”が、主催となっておこないました。講師は、チーム員の一人がその役割を担ってくれました。
  今年度は、研修に参加した者が、そこで得た学びを活かしつつ、さらに深められるように、院内教育で講師の役割を担ってもらうということを強化していきたいと考えております。今回はその一環として、上半期に嚥下看護に関する研修に2日間参加した中堅スタッフに講師を担ってもらったのです。
  
  では、どうだったかと言いますと、しっかりとレジメを用意し、わかりやすく教えてくれました(緊張のせいで少し早口でしたが(>_<))。
  講義の後は、実際にベッドに横たわってゼリーを食べてみるという演習も行いました。どのような体の向きが食べやすいか?どのような体の向きが誤嚥しやすいか?ということを、体を使って覚える事が出来ました。
  講義の後で、たくさんの質問が出ました。結構難しい質問も出たので、2日間研修に行っただけではなかなか答える事ができず・・・、でした。ただ、学習会にはリハビリスタッフのST(言語聴覚療法士)も参加していただいていましたので、しっかりと質問に答えてもらうことができました。
  講師にとっては、達成感を得ると共に、さらに学びを深める必要性を感じる、良い機会となったのではないかと思い、とても自己満足(*^_^*)している教育担当の“こころ”でした。


“こころ”

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