『教育担当師長の研修日誌』シリーズ「涙の卒3研修」『教育担当師長の研修日誌』シリーズ「涙の卒3研修」

京なーすちゃん

『教育担当師長の研修日誌』シリーズ「涙の卒3研修」

2009.11.28

こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です。

またまた、学習会シリーズでございますが、本日は卒業3年目研修についてご紹介いたします。

  当院での初期研修(卒業1~3年目)では、最後の研修から2番目で事例やレポートの発表を、最後の研修で看護・介護観の発表を行っております。ただ、卒業3年目に関しては、看護観は京都民医連(他の関連病院の卒3も全員一緒に)での発表となりますので、院内での集合研修はレポートの発表で終了ということになります。
  ということで、当院の卒3生は、先週行った「継続医療レポート」発表会で院内の初期研修は全て終了ということになります。
  継続医療レポートとは、入院されていた患者様のその後の生活を見させていただき、病棟で行った看護・介護がどのように継続されているか、病棟での看護はどのようなことが求められているかということ学び・まとめるものです。
  研修生は、自宅を訪問した者、往診についていった者、訪問看護についていった者、デイサービスにおじゃました者など、様々ですが、とてもよい学びをしてくれていました。患者・家族にとっての介護サービスの意味や今までの自分の病棟看護で足りなかった者などを多く学べたようです。
  研修には、友の会(当院の地域における健康増進組織のようなもの:地域住民の方々です)から2名(他院の元看護師)の方々にご参加していただきました。看護部の取り組みを、友の会の方々に知ってもらう一環としておこなっています。最後に感想を言っていただいたのですが、とても励まされる言葉をいただくことができました。
  発表会の最後は、当院の副看護部長に、お誉めのお言葉も頂きました。

  研修の最後は、お疲れさん会です。全ての院内研修が終了したので、ケーキとジュースを用意して、勝手にお疲れさん会をしてもらいました。もちろん、教育委員はかやの外で・・・。何を話していたかはわかりませんが、3年間の研修を思い出しつつ?とても盛り上がっていたようです。
  お疲れ様でした\(^o^)/。来年度から中堅として、力を発揮していただくことを期待している“こころ”です。でも、まだ看護観の発表があるため、頑張ってくださいね。
  こんな大切な研修なのに、写真を撮るのを忘れてしまった“こころ”です。すいません・・・。


“こころ”


☆“第二中央百景(12)「看護部の頭脳」”
  写真は、現在看護部を動かしている頭脳である看護部長・副看護部長の方々です。写真には副看護部長が2名しか写っていませんが、副看護部長は4名おります。ということで、5名の管理師長が看護部の頭脳となります。

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