先日、認知症ケア学習会が開催されました。
認知症ケアの学習会は、認知症看護認定看護師が主体となり定期的に開催されています。
この学習会は当院の職員だけではなく、外部の医療・介護事業所の方にも公開しています。
コロナ禍でもありますので、密にならないようにオンラインでの開催です。
今回の内容は、「認知症とせん妄」でした。
認知症の患者さんが入院されてこられると、一定の割合で治療への拒否や転倒などの危険行動が発生します。
その中には、もともとの認知症が影響することもありますが、環境が変わったことや他の病態からくる影響でせん妄を発症していることもあります。
その鑑別を行い、適切なケアを行うことで、早期に落ち着いていただくことが可能です。
今回の学習会では、そのことについて学ぶことができました。
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