こんにちは。 教育担当師長の“こころ”です。
少し間が開きましたが、原水禁世界大会参加シリーズを再開いたします。
今回から、2日目に突入です。
2日目は、朝6時に起床し、ホテルで朝食です。
息子と一緒に、お腹一杯の朝食をとりました。
そして、分科会へ出発です。
世界大会2日目は、多くの分科会が開催されました。被爆者の話を聞く分科会や、核燃料サイクルについて学ぶ分科会などがありました。その中で私たち親子は、息子がじっと座って聞いているのが難しいかと思い、動く分科会に参加しました。内容は『原爆遺跡・碑めぐり』です。
午前中は広島逓信病院旧外来棟、広島城、放射線影響研究所を回りました。
逓信病院は、病院自体も被爆し、医療器具が焼失したにもかかわらず、職員が駆けつけて被爆者の治療を行ったそうです。同じ医療者として、自分の病院が災害にあった時、自分の家族も災害にあっているでしょうし、その中で病院に駆けつけ職務を全うできるだろうか?といろいろ考えさせられました。当時の医療従事者の使命感に感銘を受けました。
広島城敷地内は、当時軍の司令部が設置されていたということでした。実際に司令部があった防空壕の中にも入りました。実際に広島に行き、たずねて歩かないと学べないことだなと思いました。