『教育担当師長のつぶやき』 「原水禁世界大会参加1日②」『教育担当師長のつぶやき』 「原水禁世界大会参加1日②」

京なーすちゃん

『教育担当師長のつぶやき』 「原水禁世界大会参加1日②」

2010.08.10

こんにちは。 
教育担当師長の“こころ”です。
  
本日は大会参加1日目パート2です。
原水禁世界大会の開会式についてご報告します。
  
開会式は広島市の平和公園近くにある県立総合体育館で行われました。
まず、開会宣言前に、5月にニューヨークで行われたNPT(核不拡散条約)再検討会議の様子をビデオで流されました。
昨年のオバマ大統領のプラハ宣言以降、まだまだ困難が多いとはいえ、世界は核兵器廃絶に向け着実に歩んでいる状況です。
ニューヨークではそれまで民医連も取り組んできた核兵器廃絶署名を関係者に渡すこともでき、国連の潘基文(バンキムン)事務総長からも核廃絶に向けての発言が聞かれ、核兵器廃絶に向けて活動している人たちの励みとなりました。
そのような状況が、ビデオで流され皆興味を持って見ていました。
そして、開会がされ、全国各地での平和活動について報告を受け、広島市の秋葉市長からの挨拶も受けました。また、被爆者の方からの話を聞くこともできました。

事前に平和や核兵器について勉強はしていきましたが、やはり直接被爆者の方の話を聞けたことは、何よりも心に響きました。それをすぐに言葉で表現することはできないですが、もし自分がその場にいたら・・・、もし自分の子供が被爆したら・・・、と考えると、何とも言えない苦しい気持ち・悲しい気持ち・憤りを感じます。被害を受けるのはやはり弱い立場の人たちなのです・・・。決して戦争はしてはいけないですね。
 でも、いろいろな活動報告を聞け、全国、そして世界の人達が、一人一人、少しでも活動していくことで、それが大きな力になる事も知れ、元気をもらうこともできました。まだまだ、“こころ”も、日常業務に追われ、平和活動をすることは出来ていませんが、自分の子供、そして世界の子供のためにも、核兵器のない世界を実現するために、出来ることからやっていこうと思えました。
  
とまあ、すぐにはうまく説明できませんが、いろいろと貴重な経験をすることができたのでした。
  
では、まだシリーズは続きますので、ご期待を!
“こころ”

次の記事へ 一覧へ 前の記事へ

0757129082

閉じる

メニュー

あすかい病院サイトへ