こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です
今回は、わたくしの裏の顔である「皮膚・排泄ケア認定看護師」の活動?のお話をさせていただきます。
先週は、褥瘡セミナーの講師をしたお話をしましたが、今週は京都で開催された『日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会』に参加したお話をします。
ただ、まずは学会前日に参加した他のセミナーの話から始めさせていただきます。
参加したセミナーは「統計学」に関するものです。難しそうに思いますが、内容的には初心者を対象にしているので、何とか理解できるものでした。
このセミナーは私が認定看護師の資格を取得するために学び、卒業した埼玉にある教育施設の卒業生を対象としたものでした。
私は、その埼玉の教育施設に半年間単身赴任して、勉強をしてきました。そこには同じ学びをするための同級生が20名おり、苦楽を共にして半年間を過ごしたのです。最終的には、17名が卒業できたので、同じ資格を持った同じ学校の同級生が17名いるのです。
埼玉の学校ということで、そのほとんどが関東の人達ばかりでしたが、関西に3名・九州に1名の同級生もいます。
このように、それぞれが認定看護師として活動し、仕事も行い、家庭を持っている人も多いので、会う機会はほとんどありあません。ただ、学会は別です。
認定看護師には更新制度があるため、活動をしてポイントを稼がなければなりません。そのためと、自己の学びを得るためとで、学会にはみんな参加するのです。
皮膚・排泄ケア認定看護師が主に参加する学会としては、先述の学会以外に、褥瘡学会、フットケア学会、創傷・失禁管理学会などがあります。これらの学会は毎回開催地が異なるので、日本各地に出かけていくことになります。
ですから、学会開催日は必ず同窓会となるのです。つまり、年2~3回は同窓会があるということですね。
ということで、今回の学会でも同窓会をすることになるのでした。ただ、前日のセミナーは参加者が少なかったので、同級生の中でも仲良くしてもらっていた(全員が年上の女性ですが)友人と、セミナー参加後に夜ごはんを食べに行きました。
二条城の近くにある、湯葉料理屋さんです。主要道路から少し入った住宅街の一角に、こじんまりとして20人ぐらいしか入れないところで、京民家というようなとてもよい雰囲気のお店でした。
写真は、汲みあげ湯葉を食べているところです。とても美味しかったですね。ご主人もとても穏やかな優しい人でした。
特に美味しかったのは、湯葉の佃煮でした。初めて食べましたが、何杯もお茶漬けできそうなおいしさでした。
また、家族と食べにいきたいですね。
そのようにご飯を食べながら、同じ資格を持ったものにしかわからない悩みや愚痴、抱負などを、時間が過ぎるのも忘れながら、話しました。
友人に京都の夜を楽しんで頂き、良かったです。
次回は学会のことをお話ししますね。
“こころ”