こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です。
引き続き、研修日誌シリーズです。今回は「卒1ケースレポート発表会」についてご紹介いたします。
当院では、卒業1年目の看護師とケアワーカーに、ケースレポートのまとめをしてもらっています。
ケースレポートは、卒2生の事例とは異なり、実際に看護介入するまではせず、気になる患者様の情報収集をして、どのような看護・介護を行ったらよいかカンファレンスに提案して、その話し合いから、学んだ中身をまとめるものです。
それでも、卒1生にとっては、日々の多忙な業務の中で、慣れないレポートをまとめるので、とても大変です。
でも、発表会に出された中身は、「忙しさで普段忘れかけている患者様をしっかりと見つめ、ケアすることが大切である」というものであったため、読んでいて、そして聞いていて、とても安心しました。
このような課題をする機会がなければ、看護の本質を少し忘れてしまいがちになるので、大切な課題なのですね。
この課題をばねにして、また頑張っていってほしいです。
卒1生には、次の課題があって、それは看護介護観のまとめです。
次回は、その発表会の様子をご紹介いたしますね。
“こころ”