こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です。
本日は「にちゅ~なひとびとの出来事」シリーズを掲載したいと思います。
当院は、急性期・慢性期内科と回復リハビリ病棟、療養病棟で構成されていることもあり、高齢の患者様がとても多くおります。そのため、“認知症ケア”の質を上げる事は、とても重要なことであります。
そのため、わたしく“こころ”は、看護部長に「東京で開かれる認知症ケア学会に何人か派遣したい」と、懇願いたしました。そのかいがあり、当院から5名のスタッフ(看護師・ケアワーカー)を派遣することができました。その中には認知症ケア学会が認定している「認知症ケア専門士」も2名含まれています。
今回、学会に5名も派遣したのは、何も勉強だけのためではありません。学会では勉強していただき、旅の道のりと学会が終わった夜には、5名のスタッフで交流を持ってもらいたかったのです。日々の業務はやっぱり疲れるものです。そのため、病院を離れ、勉強をすると共に、夜は交流をして愚痴を言ったり、励まし合ったり、刺激し合ったりしてほしかったのです。
で、結果はどうだったかと言いますと、楽しかったようです(^-^)。
ということで、実際に学会に行っていただいた中堅看護師の“カーズ”さんに、2回にわたって報告をしてもらいました。ちょっと、小説風?になっていて、面白いですよ。
では、どうぞ(^o^)/
○認知症ケア学会に参加して〜第一話〜
新幹線に乗り、一路東京へ。富士山も眠りと引き換えに、観る事が出来なかった。
東京は、駅も街も広く、迷える子羊となった4人は、佐川急便の兄ちゃんに道案内してもらって、会場の東京国際フォーラムに辿り着いた。
認知症ケア学会では、シンポジウムと特別講演が多く、会場収容定員に対し、導入人数が割り出していた事で、外のモニターで参加する人が多く、行きたいテーマの椅子取り合戦の様だった。
しかし、漫画家(「ヘルプマン!」くさか里樹)の記念講演や介護劇など、学会ではあまり目にしない視点から認知症ケアを考え、楽しむ事が出来た。
学会の後は、前泊した2人と合流して、東京の夜の街を、お酒片手により一層楽しみました。
つづく
どうでしたか?ちょっと短かったですが、おもしろかったでしょう!?
“こころ”もどうしても同行したかったのですが、都合がつかず断念しました。
次回は参加したいと思います。
“こころ”