こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です。
本日、ご紹介するのは、先週行われた「褥瘡対策学習会」についてです。
私の本職?である皮膚・排泄ケア認定看護師の仕事として、褥瘡対策委員会で企画・開催した学習会です。
皆さんご存知かもしれませんが、褥瘡の発生要因として、『摩擦』と『ずれ』は重要な因子となります。特に、ベッドをギャッチアップする時には、患者様の背部には大きな摩擦とずれの力が加わります。そのため、摩擦とずれに対する対策を実施しなければ、患者様は褥瘡を発生してしまうのです。
今回は、その摩擦とずれに注目して、予防策・対応策を学習してもらいました。
講義の資料は、“こころ”が作成したのですが、講義は褥瘡対策委員1年目の看護師にしていただきました。学習内容の質を確保しつつ、中堅看護師を育成する“こころ”の戦略の一環なのです(*^_^*)。
で、どうだったかと言いますと、なんと(^o^)/参加者は30名と、会場があふれんばかりになりました。
今回は、マットレスメーカーに依頼して、ベッドに寝た時にどれだけ体に圧力がかかるのかを、映像として見れる機械を持ってきてもらったので、その効果もあったようです。
実際に参加者にはベッドで横になっていただき、実体験してもらうことで、理解をしてもらうようにしました。
感想文では、「良く理解できた!」というものが多くありました。ヤッター!(^^)!という感じですね。
※ちなみに写真はまた取り忘れました。すいません。
☆“第二中央百景(15)「南3階病棟」”
写真は、南3階病棟(慢性内科病棟)のナースステーションです。当院では電子カルテを採用しているため、充電のためのコードが見えていますね。