卒論発表
2009.03.05
先日、看護学校へ卒論発表を聞きに行って来ました。
この春に就職してくる3年生たちの発表です。
卒論では、実習を通じて出会った患者さんの事例、看護の実際と考察を書いていました。
一人ひとりの発表は、患者さんと向き合う姿そのものが表れていて、その様子が手にとるように伝わってきます。
こんな風におもって、患者さんと関わっていたんだな、と改めて。
嬉しかったこと、くやしかったこと、つらかったこと・・・実習中に聞いていた学生さんの話もオーバーラップしてきて、胸にこみ上げてくるものがありました(^_^)
また、それぞれの締めくくりに書かれている「わたしの看護観」では、「信頼される看護師に」「患者さんとその家族が幸せになれる看護を」「患者さんをまず知ることから」などそれぞれが3年間をかけて作り上げてきた、看護への思いが述べられていました。
働く中では、受け持ち患者さんも増えてゆっくりじっくりというのは難しくなるけれど、3年間で学んだことを大事にして働いてほしいなと思いました。
明日はいよいよ卒業式です。