京都民医連看護部では、今年度より、今までの教育制度を更にグレードアップさせたキャリアラダー制度を導入しました。
そして今回、看護役責者(師長・主任・副主任)を対象とした“ラダーⅣ研修”が開催されました。
前半は、熊本民医連の看護部長をお招きし、『民医連の目指す看護とその基本となるもの』について、熊本民医連での実践も含めた内容で講義を受けました。
熊本では、誰もが知っている公害病である水俣病の患者さんへの支援活動が長く行われています。
講義では、水俣病の実態とその支援活動や、民医連看護が大切にしていることについて学ぶことができました。
あすかい病院の看護実践でも、3つの視点と4つの優点を大切にしていきたいと、改めて実感しました。
後半は、グループワークです。
参加者が現在気になっているテーマを挙げて、①その内容を深めるためにはどのような情報が必要か、②その情報をどのようにして収集するか、について話し合いました。
“生活保護” “多職種連携” “SDH” "若年者の貧困”など、それぞれ気になっているテーマは異なりましたが、互いにアドバイスしあい交流できました。
今後は、今回のグループワークで深めた内容を元に情報収集を行い、課題を見出して、自分たちが取り組むべき事について考えていく予定です。
次回の研修での発表内容が楽しみですね。
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