当院が所属する全日本民医連では、“地域の方々の健康増進”や、“民医連の医療・介護・平和活動を拡げる”ことなどを目的に、毎月『いつでも元気』誌を発行しています。
「いつでも元気」は、職員だけではなく、一般の方も購読が可能です。
今回は、「いつでも元気」2月号の中から、興味をもった一部の記事(全ての記事が興味深いですけども・・・)をご紹介します。
紹介「かまぼこでフレイル予防」
この記事では、民医連所属の岡山医療生協病院が、高齢者のフレイル(心身の衰え)を予防するために重要な栄養へのアプローチを地元企業と連携して取り組んでいる内容について紹介されています。
高齢者が昔から食べていてなじみのある“かまぼこ”に注目し、嚥下力が弱った人でも食べられ、高たんぱく・低カロリー・低塩分の製品を、地元の企業と開発したヒストリーです。
この様に、病院と企業が連携することは、決して少なくなくなってきていますが、新たな視点での連携を学ぶことができる内容となっています。
紹介「ひょうたん島便り」
今回の記事では、戦争関連死について述べられています。
近年、多発する災害により、災害による直接死だけではなく、関連死についても注目されています。
それは戦争にも通じるものがあることを理解する内容となっています。
戦争は、国民を苦しめ・不幸にする行為と言えます。
また、戦死だけではなく、貧困や食量不足などによる関連死が非常に多いです。
その事を改めて考えさせられ、二度と繰り返してはいけないことだと決意させる記事でした。
『いつでも元気』誌は、毎月発行で、定価は380円です。
ご興味のある方は、当院のまちづくりセンター(075-712-9088)もしくは、看護部(eggnurse@shinwakai-min.jp)へご連絡下さい。
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