当院が所属する全日本民医連では、“地域の方々の健康増進”や、“民医連の医療・介護・平和活動を拡げる”ことなどを目的に、毎月『いつでも元気』誌を発行しています。
「いつでも元気」は、職員だけではなく、一般の方も購読が可能です。
今回は、「いつでも元気」11月号の中から、興味をもった一部の記事(全ての記事が興味深いですけども・・・)をご紹介します。
紹介「地域住民の移動手段として ~コミュニティーバスくるりん~」
テレビのニュースなどで高齢者の自動車運転による事故のことが時折報道されます。
確かに、加齢に伴い視力や反射能力、瞬時の判断力などは衰えていくため、事故のリスクが高くなることを考えると、運転を控えるに越したことはないと思います。
ただ、その一方で地方に住んでおられる方などは自動車以外に移動手段がないことが多いでしょうし、仕事上どうしても自動車運転が必要な方もおられると思います。
その事を考えると、公共の移動手段の充実や、安全な車の開発がより一層求められていると言えます。
そのような問題を解決した一つの取り組みが今回の記事です。
行政サービスが十分に行き届かない所をカバーするために、病院の送迎者を利用して、共同組織の方がコミュニティーバスを運行しているという取り組みです。
この様な取り組みが進むことで、高齢者の外出機会を保障し、病気の予防や進行を図ることができると考えます。
当院でも参考にしたいものです。
紹介「ひょうたん島便り」
この記事では、メディアやSNS上にはびこる“がセネタ”について述べられています。
記事を読んでいると、テレビのニュースやバラエティーなどで、伝えられていることが必ずしも真実ではないということが分かります。
色々なところで伝えられていることをすぐに信じるのではなく、自己が信頼しているメディアなどにおいて、同内容のものをどのように伝えているかを確認することが大切だと感じます。
ネット環境が充実し、情報量が多いからこそ、信じる情報を厳選する必要がありますね。
『いつでも元気』誌は、毎月発行で、定価は380円です。
ご興味のある方は、当院のまちづくりセンター(075-712-9088)もしくは、看護部(eggnurse@shinwakai-min.jp)へご連絡下さい。
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