京都民医連あすかい病院看護部

９月９日（月）にラダーⅠ研修がありました。

研修内容は『看護倫理』と『ME機器（電気設備・除細動器）』、『心電図モニター』です。

研修目的は、一つは看護業務における倫理課題に気付き行動し報告ができるようになること、２つ目は規定に沿って適切に医療機器・器具を取り扱うことができるようになることです。

そのために、「医療倫理、看護倫理、患者の権利章典」「除細動器、心電図モニター装着時の援助」「電気設備」についての理解を目標にしていました。

今回の研修では最初にEラーニングの「看護倫理の基本」の動画を視聴し、「内服を行うことに躊躇している患者さんへの言葉かけ」についてペアワークし共有しました。

講義では、「医療倫理の４原則、看護職倫理綱領、あすかい病院の患者の権利章典」について説明したあと、「看護職の倫理綱領」の資料を配布しました。

その後休憩を挟み、臨床工学技士よりME機器と心電図モニターについて講義をし、試験を行いました。

講義中心で、実際の機器の使用経験がない看護師がほとんどでだったので、苦戦しているようでした。

≪感想一部抜粋≫
・普段病棟で自分が行っている行動が患者さんにどう捉えられているのか考える機会になりました。

・看護者側の視点ではなく、患者目線で物事を捉えてケアにあたりたいと改めて思いました。

・学生の時に重点的にしていない学習内容だったので理解が難しかったです。しかし、患者さんの治療の中では医療機器は必要不可欠なことなので分からないことがあれば専門職の方に相談したいと思います。

・心電図モニターに実際に触れる機会も少ないため、用語やアラームの内容など理解が難しかったです。


入職してはや半年ですね。
まだまだ学ぶことが多くて大変ですが頑張ってください💡