地域包括ケア病棟でのキラッと看護(ケア)をご紹介します!
地域包括ケア病棟は急性期の治療を終えた後、ご自宅へ帰られるようになるまでの準備をする病棟です。
入院中は生活リハビリテーションや集団リハビリテーションを積極的に行い、入院前にできていたことができるように取り組んでいます。
リハビリをしていても、元の動作能力に戻るまで時間がかかったり、家に帰る準備が長引いたりすることがあり、早く家に帰りたくても入院期間が長くなる患者さんもおられます。
そういった気持ちに寄り添い前向きになれるよう、他職種でのカンファレンスを繰り返しサポートしています。
先日、病棟にシャボン玉を持ってこられている患者さんがおられ、同じ病室の患者さんとも仲が良かったので、スタッフは同じ病室の患者さんたちとご一緒に屋上まで案内し、もってこられていたシャボン玉で遊んでいただきました。
小さいシャボン玉や大きいシャボン玉が、風に吹かれて近くに遠くにと自由に飛んでいくのは気持ちが晴れるような光景でした。
それを眺めながら皆さん楽しく過ごされていました。
病室に戻られてからも明るい表情をされていて、楽しい時間をつくることができてスタッフとしてもとても嬉しく思いました。
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○2023年度 “キラッと看護” No.9
http://shinwakai-nurse.com/blog/20231111.html