おはようございます!
看対事務のTです。
昨日5/29に県連で院内看護学生委員研修がありました。
今年それぞれの事業所で看護学生委員になった看護師さんたちが集まっての研修になります。
目的は
①看護師確保をめぐる情勢と看護学生をとりまく状況について学び、委員会活動に活かす。
②看護学生委員の役割と活動について学び、役立てる。
③他病院の看護学生委員と交流し、委員会活動の参考にする。
以上の3つでした。
現在の医療・看護情勢や看護師確保をめぐる状況についての講演と、看護学生の状況について講演がありました。
共謀罪など戦争をする国への準備が進む中、自己責任という言葉のもと社会保障は解体され、震災避難者への援助も縮小されています。
いのちを守る看護師として、民医連職員として、民医連らしい看護の実践と継承をしていかなければなりません。
現在の学生をとりまく社会では、自尊感情を高く持つことが難しいという話もありました。
自尊感情とは、自分を大切だと思う気持ち、自分はこれでいいんだという肯定感のことです。
これが低いと、周りからの影響をうけやすく、他者の判断に頼り自分を見失いがちになります。
学生が自尊感情を高められるよう、看護の先輩として学生が方の力を抜いて交流し学べる環境をつくってあげてください。
講演のあとに看護学生委員会の役割と活動内容の紹介もありました。
民医連看護の後継者をつくる大切な仕事であることを委員はしっかりと受け止めてきいていました。
最後はディスカッションでした。
学生に伝えたい看護について、また毎月発行の広報誌の記事の内容など幅広く意見を出し合いました。
委員のみなさんお疲れ様でした!
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