こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です。
本日は、認知症ケア学習会についてご紹介いたします。
覚えている方もおかれるかもしれませんが、当院には認知症ケア専門士が6名おります。そのため、教育担当師長としては、その方たちの力を活かしていきたいと考え、昨年度末に2010年度は認知症ケアを向上させていくためには何をしていけばよいのかを話し合ってもらいました(まあ、ただの食事会と言えば食事会なのですが・・・。この内容は以前のブログでご紹介しました)。
その話のなかで2010年度の取り組みとしては、学習会を定例開催すること・認知症ケア回診を行うことの2点を具体的に進めていきたいということになりました。
ということで、認知症ケア回診に関しては、看護部長などと相談し、現在具体化を進めていっているところなのですが、学習会については先日開催いたしました。
第1回目の内容は、「食事に関する認知症ケア」です。
認知症の症状が出て来ると、食べ物を食べ物として認識できず、食べようとしないことや、食べたことを忘れてしまし、過食してしまうことなどがあります。このような症状について、まずはビデオ学習をして、その後それぞれ困っていることやビデオを見ての感想などを交流しました。