『教育担当師長のつぶやき』「水俣病検診③」『教育担当師長のつぶやき』「水俣病検診③」

京なーすちゃん

『教育担当師長のつぶやき』「水俣病検診③」

2010.05.17

こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です。
  
本日も、前回の続きで、大阪で行われた水俣病検診について、参加した看護師の感想をお伝えします。
  
では、看護師の“ウェスさん”!!どうぞ(^o^)/
  
こんにちは (^.^)
この前、 水俣病の大検診に行ってきました〓 恥ずかしながら、水俣病って小学校の教書で チラッと習ったくらいで知識が殆どありませんでした。なので、 「何するの?私に何ができるのなかあ」と不安と緊張でいっぱいでした。  改めてもらった冊子で少し事前に学習しました。 教科書ではさらっと 流されていたことでしたが、今も続く 問題の奥の深さを痛感しました。 その当時の 水俣の住民の方々は突然の出来事に怒りと悲しみでいっぱいだったと思います 重症な方では感覚障害 運動失調 視野障害などが出現し、偏見と差別との戦いもあったとしりました。   
当日は 診察を受ける患者さんで診療所はいっぱいでした 
診察室では 水俣病の方の生の声をたくさん聞くことができました。 
 
印象に残ったのは 若年性の認知症を 患ったために 診察を受けても検査ができず 保険手帳をもらうための 診察ができない方がおられました。 
もう少し このような 検診について 早く知りうけることができたなら 違っていたのかもしれません 
そして 検診を 待機している方も まだまだおられます。
 
ご存じのとうり、最近になって 総理が謝罪したとニュースで見ました。
なかなか 和解に進まなかったこの問題も 終結に向かっています 
でも まだ 水俣病と 認められない方はたくさんおられますおられます。
今回のような大きな検診が最後になるかもしれないときき このような問題が うやむやにならないために 私ができることを 少しでもできたら よいなと 感じました 
水銀で汚染された 水俣の海は 昔に こんなことがあったんだと、忘れてしまうくらいに、今はとても きれいなきれいな 海だと聞きました  
自然は変化していくかもしれません 
でも この問題が 過去のこと 同じことが起こらないように しっかりと 国に求めていかなければならないと 感じました 
  
一度 私も 水俣のきれいな海を みたいと 思いました。
 
どうだったでしょうか?
今回で水俣検診のお話は終わりとなります。
  
では、また
“こころ”

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