こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です。
今回は、研修日誌シリーズです。
今週初めに行われた卒1研修「看護介護観発表会」についてご紹介いたします。
卒1研修は、この発表会で終了となります。つまり、この1年間の集大成が、この研修なのです。
この集大成の研修で発表するものは、タイトルにある通り研修生それぞれの看護観・介護観なのです。
卒1生にとっては、学生の時とは違い、実際に病棟で患者様と関わり、またその忙しさに翻弄され、思っている看護・介護、やりたい看護・介護、出来る看護・介護のギャップに悩まされた1年だったと思われます。
もちろん、誰もがその過程をたどって成長していくのです。私も十数年前には通ってきた道なのです。
その1年を振り返り、学生の頃とは変わったところ、変わらなかったところを、今考えてもらい、まとめて発表してもらいました。
文章としては、1ページと少ないものですが、その内容はとても深いものなのです。
発表を聞いて、この1年ですごく成長したことを、“こころ”は実感できました。
まだまだ、悩むことも多いですが、これからも無理せずに看護・介護をしていってほしいと思います。
ちなみに、この発表の後は医療・介護保険制度について講義を受け学びました。当院は院内減免制度があるため、支払が困難な患者様でも、受診を続けられる道を見つける事が出来る場合もあります。その制度を卒1生にも知ってもらい、受け持ち患者様に活かしていってほしいと思っています。
卒1生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
来年は5月から研修が始まります。卒2生として、また一段と成長してほしいと思います。
で、この日は卒1生数名と九州郷土料理の店に行き、ご飯を食べてきました。普段仕事をしながら思っていることや、やりたいことなど、いろいろと話すことができました。また、機会があればいきたいものです。
“こころ”