こんにちは。
教育担当師長の“こころ”です。
本日は、前回の続きで、“カーズ”さんにお話ししていただきたいと思います。
よろしく(^o^)/
○認知症学会に参加して〜第二話〜
学生時代の教科書にも載っていた「長谷川式簡易知能評価スケール」。その開発者(長谷川和夫)に、生きてお目にかかれるとは思わなかった。
講演の中で、長谷川氏は、「認知症ケアは、自分一人で抱え込まないこと、チームケアで支え合い、認知症の人に接していくと、その人の存在(being)の尊厳性に気付きをもつことが起こる。」と、述べた。
普段に何気なく提供している看護が、あたかも基本であるかの様に聞こえ、その意味深さと奥ゆかしさを感じた。
患者中心に物事を考え、運んでいく総合的・継続的なサービス提供は、民医連看護の上でも基本である。その大切さを、現場の中で働く自分に対し、問題解決の糸口でもあるかの様に重ねて説いていた。
学会の開催された東京国際フォーラム施設内に「相田みつを美術館」があり、立ち寄った。
相田みつをと言えば、便所の日めくりカレンダーの印象が強かったが、一つ一つの作品には、認知症看護や人間としての原点が在る様にも思えた。
どうでしたか?“カーズ”には、またどこかで出演してもらおうと思います。
では(^.^)/~~~
“こころ”