ナースマンは語る Ver1 Part1
2009.01.19
私は看護師になって15年、病院で勤務して22年目を迎える男性看護師です。
現在は、回復期リハビリテーション病棟で師長として頑張っています。
私が看護師になろうと思ったのは、高校2年の進路を決める時期(まだ看護婦・士と言っ
ていた頃)でした。民医連の病院はすでに看護士を募集していました。
いろいろ調べるうちに『男でも看護婦の仕事ができるんか!』ということに気付き、
高校生一日看護体験に参加し決意を固めました。
もともと人と関わる仕事がしたかったので、難なくこの道に進む事ができました。
しかし、学生時代は勤労学生でしたので大変でした。また、早く父親になり更に過酷さは
増しました。
でも!!、看護の仕事は特別なものではなく、人が人として生きて生活していく上で、
不幸にも『病になってしまった』人を病院という場所で関わっているに過ぎないのだと思
っています。(あくまで、今となっては。)
自分の生活も含めて今の看護の仕事は関係するものだと感じているので、切り離せないも
のになっています。
今まで私が頑張って生活してこられたのも看護の仕事に携わり、色々な人との関わりの中
で支えられているからだと実感しています。
PartⅡにつづく・・・