京都民医連第二中央病院　看護部サイト

2024 年5 月18 日（土）に看護奨学生オリエンテーションを実施しました。

5 年ぶりに会場の京都民医連事務局に集まり対面式での開催でしたが、4 月から新しく京都民医連の奨学生になった看護学生のうち25 名(1 名ZOOM)が参加し、奨学生の心得や全体での交流などを行いました。

鴨川聡子看護学生委員長から挨拶があり、ウクライナやガザでの戦争にも触れながら、「私たち医療者は、患者・利用者の命や生活を大切に守ることを日々考えていて、平和でなければ看護師は仕事ができない。
本当に患者に寄り添うために、新聞やニュースを見ながら自分がどう感じるのか、感性を育ててほしい」との願いが伝えられました。

前半はオリエンテーションを実施。京都民医連の紹介、奨学生の心得や役割、学校生活の過ごし方など、奨学生の約束事や、奨学生としての学びや交流についてお話しました。

後半は交流企画を実施。まずはグループ対抗ゲームで楽しく交流しました。

そのあと先輩学生2 名にも参加してもらい、実習や勉強のこと、学生生活についてアドバイス。
勉強については、「先生の話をしっかり聞く」「図書館で勉強・家は休む、の緩急が大事」「最初は集中できなくても勉強し始めたらできる」など、新入生の不安に答えてくれました。

最後はグループワークを実施。この半日を過ごす中で各自が考えた「看護学生の心得」を付箋に書き出しました。
①上位3 つ、②推し☆付箋、③ワークの感想・学んだこと、を最後に発表。「解剖の先生の話を聞く」「自分のことも大切に」「勉強」「チームワーク」「平和」「夢」などのキーワードがありました。

久しぶりに集合型で実施しましたが、学生さんの人となりや、楽しそうな様子を間近で見ながら一緒に交流ができ、看護学生委員会としても大変楽しいオリエンテーションでした。