あすかい病院では、火災が発生した時に、適切な初期対応と避難誘導ができるように、定期的に防火訓練を実施しています。
※病院は年に2回の訓練が義務付けられています(1回は夜間を想定した訓練)
そして、今年度1回目の訓練を10月29日に行いました。
例年は、消防署からも消防員の方々にも参加していただき、当院の防火マニュアルの内容や訓練の状況を評価、消火器使用訓練の指導をしていただいていますが、
コロナ禍でもあるため今回は職員だけの自主訓練を行いました。
訓練は、以下の内容で進めました。
①訓練前に内容と各役割の打ち合わせ
②院内放送で火災警報器作動と現場確認依頼の連絡
※事前に患者さんには訓練であることをお伝えしています
③火災現場の確認
④消防署へ火災発生の通報
⑤初期消火
⑥応援者とともに患者さんの避難誘導
⑦訓練終了後に振り返り
訓練は、30分ほどで無事終了することができました。
ほぼマニュアル通りに進めることができましたが、やはり火災発生となると焦ってしまう部分もありました。振り返りでは、それぞれの役割の視点から、改善点について確認することができました。
今後も、定期的に訓練を実施していく予定です。
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