こんにちは。
副看護部長の”こころ”です。
昨日、京都民医連 看護介護学会委員会主催で、第1回看護研究学習会が開催されました。
京都民医連に所属している各事業所では、2年ごとに看護介護研究に取り組んでいます。
各事業所・部署で担当者を選出し、2年間をかけて研究に取り組みます。
今年は、その最初の年です。これから、日常的な疑問を動機として出発し、看護研究計画書を作成して、研究に取り組んでいきます。
現在はまだ、研究計画書を作成する前の段階です。
そこで、学習会は、日常的な疑問を動機とするために、リサーチクエスチョンを行っていくという内容で進められました。
講師は、甲南女子大学の松岡千代教授です。
松岡先生には、3年前から京都民医連の看護研究のアドバイザーとして、指導をしていただいています。
講義では、看護研究とは?という基礎的な内容から、研究の方法なども説明していただきました。
そして、メインのリサーチクエスチョンでは、グルーブワークを通して、自分たちが抱いている疑問を明確にしていくことができました。
参加者は皆、今回の学習会での学びを、明日からの研究に活用できると感想文に記載していました。
まだ、研究はスタートしたばかり、今から2年間かけて、良い論文をまとめてもらえればと思います。
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