あすかい病院看護部では、卒後1〜3年目の各研修の最後の課題として、毎年看護観をまとめてもらいます。
自己の看護観をまとめることで、1年間実践してきた看護を振り返り、自己の成長を確認することができるとともに、次年度への課題も見出すことができます。
今回は、地域包括ケア病棟:2年目看護師の看護観の一部をご紹介します。
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学生の時から『患者と患者の家族に寄り添う看護』を大切にしている。入院時から退院を見据えた関わりを行い、不足情報があればご家族や他職種と情報共有を行う事が大切であると考えている。
看護師として働き、患者さんやそのご家族が入院前の状態に戻るかなど不安の思いを感じていることが多いことを知った。さらに、現在はコロナ禍で面会が制限されているため、ご家族は不安の思いを抱えていることが多い。
そのため、患者さんのご家族が来院された際は、患者さんの状態をお伝えすることでご家族から安心したような言葉が返ってきたり、不安に思っていることを表出してもらえる事もあった。
その体験から、患者さんだけでなくご家族も不安を軽減できるような関わりが大切であると実感した。
そして、コミュニケーションを大切にし、会話を重ねていくことで信頼関係も構築でき、寄り添った看護ができるのではないかと考えている。
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いかがでしたでしょうか?
看護観は人それぞれです。
皆さんの看護観の参考になればうれしいですね。
まとめお疲れさまでした。
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