7月1日、フィジカルアセスメント研修を行いました。
研修対象者は3年目以上の看護師です。研修には15名が参加しました。
研修目的は、「フィジカルアセスメントのスキルを身に着け看護実践に活かす」こと。
研修目標は、「フィジカルアセスメントの目的、スキルについて理解ができる」ことです。
今回の講師は、救急認定看護師の赤木高司先生です。
フィジカルアセスメントとは、患者さんのフィジカルイグザミネーション(視診、聴診、打診、触診)や問診などから得られる情報を統合して患者の健康問題を評価することです。
看護ケアにいかすための判断や看護計画の立案と解決のためにもフィジカルアセスメントは重要です。
患者の緊急度を評価するためのフレームワーク A(気道)、B(呼吸)、C(循環)、D(意識)、E(全身状態)について順に講義や演習を受けました。日々の看護実践に照らし合わせながら、観察・アセスメントの整理をすることができました。
参加した看護師からは
・バイタル値だけじゃなくて呼吸状態など多角的に評価してアセスメントしていこうと思った
・知識としては持っていてもどのタイミングで活かせば良いのかまだまだ理解出来ていなかったので「それで良いのか」となり、今後少しずつ実践で活かしていきたい
・バイタルが逸脱している原因をいつも考えているつもりだが、まだまだ観察もアセスメントも自分自身不十分だと改めて感じた。この講義で学んだことを使いながらしっかりアセスメントする力をつけたいし日々の看護に活かしていきたい
といった感想が挙げられました。
明日からの看護に活かし、アセスメント力と看護実践力向上を目指して経験を重ねていきたいです!
あすかい病院では新人からベテランまで、今日からの看護実践につながる研修や教育制度が充実しています。
こういった制度を活かしつつ相互に学びあい、自らのスキルアップに繋げていってください!
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