お知らせ｜比叡平医療懇談会

５月３１日（土）に比叡平で「骨粗しょう症」をテーマに医療懇談会を開催しました。

懇談会には４６名もの参加がありました。
「陽だまりの会」以外の方々も多数参加され、骨の健康に対する関心の高さがうかがえました。

はじまりは「骨太村の愉快な仲間たち」の指人形劇で幕を開け、楽しい雰囲気の中でスタートしました。

続いて中川院長による「骨粗しょう症」についての学習会が行われ、パワーポイントを使い、骨粗しょう症の原因や予防法について詳しく説明。

「骨粗しょう症検査は健診申し込みで受けられるのか？」
「手術後に痩せた原因は？」
「若いのに骨粗しょう症と診断されたが、治療法は？」
「痩せているがリスクは？」
などなど、さまざまな質問が飛び交い、活発な意見交換が行われ、参加者の疑問や不安を解消する有意義な時間になりました。

比叡平地域には約1300世帯、約3000人の方々が暮らしています。
しかし、交通の便が悪く、75歳以上の高齢者が50％を超えるなど、医療の支援がますます重要になっています。

今回の学習会では、地域の方々から「今後も定期的な医療懇談会や健診を開催してほしい」との声が寄せられました。
地域とともに歩む病院として、今後も地域の声に寄り添っていきます。