当院が所属する全日本民医連では、“地域の方々の健康増進”や、“民医連の医療・介護・平和活動を拡げる”ことなどを目的に、毎月『いつでも元気』誌を発行しています。
「いつでも元気」は、職員だけではなく、一般の方も購読が可能です。
今回は、「いつでも元気」10月号の中から、興味をもった一部の記事(全ての記事が興味深いですけども・・・)をご紹介します。
紹介「みんなで作った無低診の看板」「医者の言い分/患者の本音」
“無低診”とは、無料低額診療事業の事です。
無料低額診療事業とは、収入などが一定の要件を満たせば、医療費が無料もしくは低額になる制度で、全国の703医療機関が認定を受け実施しているものです。
その703医療機関の内、409機関(約6割)が、民医連の事業所となっています。
今回の記事では、コロナ禍で収入が減り、生活が困難になっている人達の受療権を守るために、無低診をアピールする目的で、病院職員と友の会員とで手作りの看板を作ったことが紹介されています。
この制度は、国民の健康を守るためにとても大切なものなのですが、まだまだ知られていないのも現状ですので、知っていただけるようにアピールしていくことが大切です。
もちろん、当院でも実施しています。
是非、この記事をお読みいただき、必要な方にこの制度を伝えていただきたいです。
ちょうど、同じ10月号の別記事にも無低診のことが掲載されていましたので、そちらもつけています。
『いつでも元気』誌は、毎月発行で、定価は380円です。
ご興味のある方は、当院のまちづくりセンター(075-712-9088)もしくは、看護部(eggnurse@shinwakai-min.jp)へご連絡下さい。
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